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別冊18号 子ども 教育 文化

巻頭は、小野寺浩之さんの小学校における俳句・短歌の授業実践記録です。小野寺さんの実践は、すでに昨年の「こくご講座」や今年初めの「冬の学習会」などの場で話をしていただいてきました。改めて、より多くのみなさんに知っていただきたいと思い、お忙しいなか執筆をお願いしました。子どもたちの俳句や短歌に、今の子どもの生活や願いが反映されています。
「私の出会った子どもたち」では、元中学校教師の森達さんは震災時の教え子兄妹のことを、元小学校教師の渡部やす子さんは、ご自身の教師生活を振り返りながら心に残る子どもとの出来事を書いてくださいました。
今号から「宮城の教育遺産」には一区切りつけて、新たな企画として「宮城の教師」に取り組みます。宮城の多くの先達の中から、今の先生方にも知ってほしい、学んでほしい教師の姿や実践の記録を紹介します。今回は、遠藤惟也さんです。

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センターつうしん No.90

現在、仙台では子どものいじめ自死について様々な会議や取り組みが行われています。しかしどれもいじめ対策・対応どまりのものにすぎません。巻頭には、これまで継続的に取り組んできたいじめの学習会も踏まえて、太田先生にいじめについての論考を寄せていただきました。
また昨年12月2日に行われた中村桂子さんによる高校生公開授業の内容と感想を、現在は東北福祉大学で仕事をされている鎌田さんにお願いしました。
どちらもいのちをどう考え、向き合うのか。その問題が通底してあるように思います。他の常設コーナーをはじめ、前号89号の中森・数見対談を読んでの感想など、どれも読みごたえのある内容となってます。

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センターつうしん No.89

教育は子どもたちのいのちを守り・はぐくむ営為であり、学校はその教育を担う中心のはずですが、震災や最近のいじめ自死など、学校という場で尊い子どもたちのいのちが奪われる悲しい事態が起きています。
今回は、子どもたちのいのちをめぐり今日の教育・学校の何が問題であり、また課題となっているのか、前代表の中森と現代表の数見で対談し考え合いました。
一方、様々な教育や子どもの成長をめぐる困難が指摘されるなかにあって、たくましく未来に生きていこうとする若者たちの取り組みや姿もあります。そのような若者たちの取り組みについても報告します。ぜひお読み下さい。

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センターつうしん No.88

「いじめ」という名詞が広辞苑に登場するのは1991年の第4版から。ということは、社会的に「いじめ」が認知され社会現象化し始めたのは80年代ということになる。全国各地でいじめ自死が問題になっている。仙台でもいじめ自死が続き、新聞などで大きく報じられた。今やいじめ・いじめられ体験は、誰もが経験する可能性のある出来事となり、特別な事象ではなくなってさえいる。
88号は、「いじめ」について学校現場の受け止めや対応の実態、さらには「いじめ」について研究者や法曹界からも声を寄せていただき、みんなで考え合うきっかけになればと編集しました。

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別冊17号 子ども 教育 文化

養育される世界から自立する世界へと大きく歩み出す高校生たちの進路指導がどのようになされているのか。高校教師の石垣さんが、一人の生徒との関わりを中心にしながら進路指導の難しさや大変さとともに、教師としての喜びや生きがいを報告してくれています。
16号に続き、3人の方から、自らの教師生活を顧みるなかで印象に残る子どもとの出会いや関わり、ふと思い出す光景やすがたを寄せてもらいました。
また「宮城の教育遺産」では、宮城県教職員組合が長年発行し続けてきた『教育文化』誕生のいきさつ、創刊に込められた思いや願い、その中での出来事などをまとめました。自分たちにとって真に何が大切で必要なのか? そこから生まれてくる自由で豊かな精神と、楽天的で自由闊達な創造的な取り組みに驚かされます。

バックナンバー

これまで発行された「センターつうしん」(※PDF版はありません)

〔 № 〕 〔 主なテーマ 〕
57号 授業検討会報告
56号 学校のいま、そして、これから
55号 全国交流集会報告
54号 太田直道先生に聞くー子どもの心と教育
53号 学校教育の危機(困難)のなかで・・
52号 子どもたちの今を見つめて・・
51号 わたしを支えているもの
50号 子どものこと子どもとのこと
49号 高校生の学びから授業を問う
48号 「家族」を考える
47号 「地域と学校」を考える
46号 学区問題とあるべき高校教育を考える
45号 教育の魅力・教師の生甲斐
44号 教員評循と教師の仕事
43号 学校に押し寄せる「制度改革」を考える
42号 小森陽一・高校生との「授業ライブ」報告
41号 いま、子どもたちは
40号 人が人になることを考える
39号 わたしの受けた歴史教育
38号 学校を考える
37号 日本国憲法を考える
36号 子どもの育つとき
35号 習熟度別指導を考える
34号 学校をつくる
33号 教師が育つとき
32号 中教審答申「新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画の在り方について」の批判
31号 学力と授業を問う
30号 学校選択制を考える
29号 教育課程と学校づくり
28号 放課後の子どもたち
27号 開かれた学校づくり
26号 教育改革国民会議報告の批判簑
25号 教育基本法を読む
24号 今を生きる高校生たちの世界
23号 県教委・県立高校将来構想検討素案の吟味
22号 学校変革への道一教育改革は学校の変革から
21号 公立男女共学化の早期完全実施を
20号 国旗・国歌の法制化と教育
19号 宮城の教育改革への提言(中間報告)
18号 教育における「規制緩和」
17号 障害児教育
16号 子どもは変わったか
15号 『教育改革』を問う一誰のための教育改革か
14号 いま中学校と中学生は(2)
13号 「小学校近現代史授業プラン(試案)」に対する不当介入間題
12号 いま中学校と中学生は(1)
10・11合併号 「コルチャック先生ゆかりの地とアウシュビッツを訪ねるポーランドの旅」報告
9号 教育の困難に立ち向かう
8号 「戦後」はまだ終わらない
7号 「戦後50年・15年戦争の史実を現地に学ぶ中国の旅」報告
6号 「オウム」と若者・教育
5号 「いじめ・不登校」問題に患う
4号 「いじめ」問題に思う
3号 研究小委員会いよいよ始動
2号 子どもの権利条約は私の味方
1号 研究センター発足にあたって