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別冊19号 子ども 教育 文化

巻頭は、掛川恵一さんが「黒川夏の学校」で取り組んだ道徳の授業です。道徳は、教科書教材でなければならないということはありません。クラスの子どもたちの現状や課題、また社会や生活の課題の中から題材やテーマを決め、創造的に取り組まれてもいいはずです。そういう試みの一つとして、掛川さんに実践の報告をお願いしました。
また前回より連載が始まった「宮城の教師」では、門真隆さんを取り上げました。元同僚の先生方をはじめ、当時の子どもたちも門真さんとの出会いと学びの中で、今の自分を育んできたことが、それぞれの語りから見えてきます。

目次
タ イ ト ル 著  者 P.
道徳の授業をつくる 掛川 恵一
わたしの出会った子ども
ひどい先生だった 加藤 修二
宮城の教師2「門真 隆」と子どもたち
三つの物語をともに歩んで 大槻 邦敏
演劇の中に登場する門真先生 芦澤 紀子 10
門真隆先生の「文学作品の読み」について 齋藤 章夫 12
貴重な一ヶ月 中村 真知子 16
門真先生の思い出 平間 節子 18
忘れない 揚妻 和子 20