別冊14号 子ども 教育 文化

海外では、日本の民間教育運動の取り組み(教師たちが自主的に集まって授業や子どもたちについて交流、学習・研究し、教師としての力量を高めるサークル運動)を説明しようとすると、その例がないことから、なかなか説明に困るという話を聞いたことがあります。
今回は、これまで別冊の最後に掲載してきた「宮城の教育遺産」を思い切って巻頭に持ってくることにしました。
宮城の教師たちが民間教育に携わりながら発行してきた「カマラード」の歩みと、そこにつどった教師たちの想いを振り返り、共有しながら、この困難な時代に何を受け継ぎ、大切にしていくことが大切なのかを、考えてもらえればと思います。と同時に、現在も様々に行われている先生たちの学びの場で報告された実践も掲載していますので、、是非お読みいただければと思います。

目次
タ イ ト ル 著  者 P.
みやぎの教育遺産14
「カマラード」の歩み 1
教育のつどいレポート
みんなが活躍できるキンボール 中地 純 12
2年生と「名前をみてちょうだい」を読む 千葉 政典 16