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センターつうしん No.113

連日報道されるイスラエルでの戦争、子どもと女性・一般市民の犠牲に心を痛める日々が続きます。来年こそ、世界平和を願わざるを得ません。
10月に文科省が発表した昨年度の不登校は、一昨年より5万人も増え30万人に近づきました。300人規模の学校が1000校も無くなる状況です。いま、学校を子どもたちにとって「楽しく安心のある場所」にしなければなりません。現在の子どもの「生きづらさ」の一つにジェンダー問題があると指摘されています。
そこで本号では、増ページで『学校とジェンダー問題』を特集しました。長年、宮城県の男女共学問題に取り組んできた方々や養護教員、家庭科教員からその問題と課題を提起していただきました。みなさんとともに、改めていまの学校・家庭の中にあるジェンダー問題を見つめ、ジェンダー平等の実現に必要なことは何かを考えていきたいと思います。
また、現在文科省が進めている中学校での部活動の地域移行問題が、県内ではどのような状況にあるのか。学校体育が専門の当センター研究部長の久保先生が「教育時評」としてまとめました。

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