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道徳と教育を考える会 11月例会(隔月開催)
日 時 2024年11月11日(月)
13:30~16:00
会 場 みやぎ教育文化研究センター
会場の詳細はこちら
参加費 無料
テキスト 当日配布
内 容

 今回は、長らく私たちのお財布にたくさん?入っていた、それとも憧れだった? 福沢諭吉を取り上げます。福沢諭吉と言えば、誰もが知っているのは『学問のすすめ』の「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の一節です。中学校の歴史教科書では、欧米の「自由」や「権利」といった思想を紹介した、人権思想の先駆者的位置づけで扱われています。しかし、このような福沢像は虚像であり実像ではないと論じられるようにもなってきています。
 今回の学習の中で、太田先生がどのような資料をもとに福沢を論じるかは定かではないのですが、改めてこの機会に福沢諭吉について学びたいと思っています。
 興味・関心のある方は、ぜひご参加ください。お待ちしております。

前回の
様子

 前回9月の学習会では、吉田松陰を取りあげました。はじめに吉田松陰の人生を概括した後、見聞を広めるべく東北へと遊学の旅に出たときのことを記した『東北遊日記』、処刑前日に書き上げたと言われる『留魂録』、ペリーが再来した際に黒船に乗り込み密航を企てたときのことを記した『回顧録』、そして松陰の哲学、教育、政治、外交など全般的な思想を示した主著と言える『孔孟箚記』を読み合いました。