参加高校生 大募集!
○定員40名(先着順)
ロバート キャンベルさんは、ウクライナの詩人オスタップさんが戦火を逃れてきた人々から聴き取ってまとめた本を『戦争語彙集』として翻訳し出版しました。また、実際にウクライナに赴き、オスタップさんやウクライナの人々から話を聴いて交流もしています。
戦後世代の私たちは戦争を体験していません。戦禍の中に生きることを体験せずに済むことは幸せなことです。でも、この世界をともに生きる人びとへの想像力は、しっかり持ちたいと思います。
ロバート キャンベルさんが出会った「戦争のなかの言葉」への旅を、一緒にたどってみませんか?
高校生のみなさんの参加をお待ちしています。
【参加申し込み】
以下の申し込みフォームから申し込みいただけます。
申し込みフォーム
※ 教職員や保護者の方、一般市民のみなさんもまわりから授業を参観いただくことは可能です。なお会場の収容人数に制限がありますので、恐れ入りますが高校生同様に申し込みフォームからお申し込みください。よろしくお願いします。
【ロバート キャンベルさん Profile】
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。 主な編著に『戦争語彙集』(岩波書店)、『よむうつわ』(淡交社)、『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)、『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫) 等がある。
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私たち、みやぎ教育文化研究センターは、2009年から宮城県内の高校生を公募して公開授業を開催してきました。公開授業では、文化・芸術あるいは学術分野など広く社会の第一線で仕事をされている方々に授業をお願いしてきました。
ちなみに、これまでの授業者は、小森陽一さん(東大名誉教授)・林光さん(作曲家)・アーサー・ビナードさん(詩人)・仲本正夫さん(数学教師)・三上満さん(宮沢賢治研究家)・金平茂紀さん(ジャーナリスト)、樋口陽一さん(憲法学者)、中村桂子さん(生命誌研究者)、加藤公明さん(社会科教師)、そしてコロナ禍前の2020年には、当時、京都大学総長で日本学術会議議長だった人類学者の、山極寿一さんです。昨年度は、小説家で評論家の高橋源一郎さんが授業をしてくださいました。
今回は、東京大学名誉教授・近代日本文学研究者で様々なメディアでも活躍中のロバート キャンベルさんに授業をしていただくことになりました。どんな授業になるのか? 今からたいへん楽しみです。
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