毎日、国語の授業はしてるけど、いま一つ楽しい授業がつくれない。そもそも物語の授業ってどう進めていいかわからない。でもそんなこと、いまさら人に聞けないし、みんなはどんな教材研究や準備をしているんだろう？　そんな悩みや思いをしていませんか。

　今回は、原点に戻って、どのような教材研究や準備が大切なのか。また実際にどう進めて行ったらよいのか･･･etc 　日頃の悩みも含めて国語・物語の授業づくりについて考えていきます。

　第１部は、国語の授業づくりを中心にずっと教師人生を歩んできたベテランの斉田久典さんが４年生教材の「ごんぎつね」をもとに子どもたちとたのしい授業をするためのポイントや進め方について話をします。
　第２部は、新任２年目の亀田さんが、夏休み以降の授業となる「ゆうすげ村の小さな旅館」（３年生）をもとに、作品のどんなところにおもしろさや魅力を感じているか、そして子どもたちとどんな授業をしたいか授業イメージなどを出してもらいながら授業づくりをみんなで考え合いたいと思います。