企画・講座
TOP > 企画・講座 > トップページ表示 > 『教育』を読む会4月例会
『教育』を読む会4月例会
日 時 2025年4月26日(土)
10:00~12:00
会 場 みやぎ教育文化研究センター
会場の詳細はこちら
参加費 無料
テキスト 『教育』2025年4月号
内 容

【4月号】
特集1  教師という仕事の魅力に向き合う

特集2  地域の子ども組織のいま

 教師の仕事を「魅力的だ」と語ることが憚れるような学校現場の厳しい状況があるが、そのような困難の中にあっても子どもたちと日々向き合う教師たちの姿がある。そこに見いだされる仕事の魅力について特集1では取り上げ考え合いたい。
 「地域子ども組織」は、《子どもの世界》を支える柱の一つであったが、現在は生活の多忙化や貧困化、少子高齢化などを要因として、子ども会のみならず地域組織全般が存続の危機に瀕している。特集2では、かつてのようなしっかりとした「組織」でなくても多様に展開される「会」の取り組みから、どのように《子どもの世界》の支えとなっているのか考えてみたい。

前回の
様子

 今回は、特集先頭の渡辺論文の輪読から、性の多様性と関連する教育、学校をめぐる状況を学び、堀川論文を輪読して意見交換を行った。
 状況をめぐる学習では、ジェンダーフリーをめぐる理解、包括的性教育について、聞いたことはある、周囲に男女で二分する理解では割り切れない存在は思い浮かぶ、説明はわかるが自身の理解にまで高めきれていないかもしれない後ろめたさや、理解と率直な感覚との矛盾が拭いきれていない部分もまだ残されていることについて、参加者同士で話し合った。
 堀川論文の輪読からは、性の多様性について考えることから、自分自身の枠組みを組み替えるところまで進めていくことの意味やその道筋を具体的に考える機会をもっと充実させることが世間的にも欠落しているのではないかと考えさせられた。それでも、もっと考えたい、しかし未だによくわかっていないということを表明することが性の多様性に逆行することのように感じてしまう後ろめたさも否定できない。
 性の多様性によって、社会、教育、学校のあり方が組み替えられることには大いに賛同するところである。しかし、それについての学びを通じて例えば具体的にどういった認識を獲得することを目指すのか、そのために「多様性が大切」であるということの解説にとどまらずに、認識につながるような教育実践、授業のあり方についても関心を持っていく必要があるのだろう。
 今回の参加がいわゆる男性のみだったことをどのように考えるのか、引き取るべき課題かもしれない。