国語なやんでるた~る(第2回)

日時 2018年11月28日(水)
18:30~20:30
会場 みやぎ教育文化研究センター
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参加費 300円
テキスト 当日資料を配布します
内容

先週に続けて、今週も「国語なやんでるた~る」を開催します。
今回は、二つめの場面(にせえ場作戦と残雪)の授業づくりを行います。

第1回目となった先週の「なやんでるた~る」では、全体の授業プランと一の場面(釣り針作戦と残雪)の授業づくりを行いました。
全体の授業プランをどうするのかに関わっては、《指導書では「山場を探すこと」が課題となっているが、そのような授業で子どもたちに「ことば」の力をつけることができるのか》、《物語の世界に深く子どもたちが触れることが大事なのではないか》《2~3時間の授業では、この作品のおもしろさを感じることはできないのでは》などの意見が出されました。
また一の場面(釣り針作戦と残雪)の授業づくりでは、大造じいさんが考えた特別な方法の「特別さ」はどこにあるのかをめぐって、《残雪に自分の姿を見せずにとる方法だから》《猟師なのに猟銃を使わないでつかまえる方法だから》などが出されました。また《いずれにせよ、これまでの失敗をもとにかねてから考えていた破格の方法なのだろう。そこに大造じいさんの執念が見える》などの意見もなされ、一の場面がたいへん豊かなイメージとして見えてきました。