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ゼミナールSirube
未来可能性について考える31
日 時 2026年3月23日(月)
13:30~16:00
会 場 みやぎ教育文化研究センター
会場の詳細はこちら
参加費 無料
テキスト 太田直道 著『人間とその術』
内 容

 テキスト『人間とその術』をもとにしての学習も終わりがみえてきました。今回は、「第10講 術の未来-次の時代の生き方」の 《2 制作の新たな地平》を読み進めます。興味関心のある皆さんの参加をお待ちしております。

前回の
様子

 前回は、太田先生作成のシモーヌ・ヴェイユ(1909~1943)に関する資料をもとに、彼女の生き方と思想について触れる会となりました。生前は自分の思想を記した著書はなく、ほとんど知られていませんでした。亡くなって4年後の1947年、友人のティボンが生前に彼女から託されていた雑記帳(カイエ)を編纂して『重力と恩寵』と題し出版。異例のベストセラーとなりシモーヌ・ヴェイユは、広く知られることになりました。
 会では、上に挙げた『重力と恩寵』と彼女の主著と言ってよい『根をもつこと』の2冊を取り上げ、そこから太田先生が抜粋作成された資料を読み合って彼女の思想について学習しました。

 第1次・第2次世界大戦という両大戦間という激動の時代を、シモーヌ・ヴェイユは駆け抜けた人生でした。ゆえにと言っていいかわかりませんが、彼女の思想もこの時代との激烈なる格闘のなかで形成されたのだろうことを感じさせます。また、その文章からは彼女の繊細さと儚さ、それゆえの激しさと厳しさを感じました。
 シモーヌ・ヴェイユ、まだ自分のなかでは消化できません。でも、消化できないからこそ、魅力的で面白いとも思いました。もう少し、寝かして熟成させてみようかと思います。