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ゼミナールSirube
未来可能性について考える29
日 時 2026年1月26日(月)
13:30~16:00
会 場 みやぎ教育文化研究センター
会場の詳細はこちら
参加費 無料
テキスト 太田直道 著『人間とその術』
内 容

 テキスト『人間とその術』をもとにしての学習も終わりがみえてきました。今回は、「第10講 術の未来-次の時代の生き方」の 《1 近代的技術から畏敬の術へ》を読み進めます。興味関心のある皆さんの参加をお待ちしております。

 

 

 

前回の
様子

12月の会は、日本の美意識について読み進めました。日本は西洋などと比較すると論理的な発想や体系は発展せず倫理的な行動基準も創造的とはいいがたいが、美的表現はいつの時代も創造的で個性的であり、日本の美意識は揺らぐ心情と一体で、「美とは何か」という議論より「どのような美か」という美の様相論として考えることがふさわしいという。そして冒頭部分では、加藤周一の建て増し論や部分主義、九鬼周造の『「いき」の構造』に寄りながら、「洗練(理想)が留保されるが、綾、ゆれ、すれすれ、あきらめ、刹那的バランスという微妙な未完成」が見られ、そのような軽妙な崩し(揺らぎ)が日本的美にあるという。
このように日本の美について指摘したうえで、大西克禮を参照しつつ主に『万葉集』などの詩歌や『源氏物語』など文芸芸術を中心に「幽玄」「あわれ」など日本の美のありようについて読み合い、考え合いました。