ゼミナールsirube 4月例会

日時 2022年4月18日(月)
13:30~16:00
会場 みやぎ教育文化研究センター
会場の詳細はこちら
参加費 無料
テキスト 当日配布
内容

コロナの感染拡大で、1月の例会以来の会となります。
今回からアンリ・ワロンの発達心理学について『子どもの思考の起源』(明治図書)からの抜粋資料をもとに読み進めます。

新型コロナウイルスの感染防止のため、健康不良の方は参加をお控えください。また参加の際には、手洗いマスク着用など感染防止にご協力ください。
コロナの感染拡大などで中止等変更の場合は、ホームページでお知らせいたします。事前にご確認下さい。よろしくお願いいたします。

前回の
様子

1月の例会は、当初の予定通りユングの著書『現代人のたましい』からの抜粋資料をもとに「意識」や「個人的無意識」、またユングによって発見され提唱された「集合的無意識」、さらには「神話」「精神」、著書タイトルにも関わる「東洋的魂への注目」などについて読み進めました。
12月、1月と2回にわたってユングの分析心理学をみてきたが、個人的には分析心理学が言うところの「意識」「個人的無意識」「集団的無意識」という個々の概念についてはある程度理解しつつも、それらがどのように一人の人間のなかで形成され関係し合い、意識されるのか。その辺りをもう少し明らかにしたかった。さらには「集合的無意識」の典型として語られる「神話」や「お伽話」などが、どのような点でそう言えるのか。もう少しユングの著書を紐解く必要があると感じた。